【東京コミコン2020】マーベル最新作『モービウス』~ジャレッド・レトからのサプライズメッセージ

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Sony Pictures Entertainment Inc.(Culver City, Los Angeles)は、全米で公開を予定していた 『MORBIUS』(邦題:『モービウス』)の公開日を、2021年10月8日から2022年1月21日に延期することを発表。日本では2022年の公開になる見込み。公開日は決まり次第発表される(2021年1月22日時点)。

 世界最大級のポップ・カルチャーの祭典、東京コミコン2020が12月4日(金)に開幕。アカデミー賞俳優で来年公開映画『モービウス』の主演を務めるジャレッド・レトがビデオメッセージを寄せた。

 今年はオンライン+幕張メッセ無観客中継での開催となったが、オープニングセレモニーに続くステージ冒頭で、バーチャルサポーターのキズナアイと、サポートMCの杉山すぴ豊がマーベル最新作『モービウス』についてトークを繰り広げる中でのサプライズ。

 ジャレッド・レトは、「東京コミコン、キズナアイちゃん、そしてマーベルファンの皆さん、実際に会いに行けなくて残念だよ。世界中で一番好きな国だからね、日本は。愛してるよ」というあいさつから、「僕が演じるのはマーベルの新キャラクター。血液の難病を患っている。常識外の治療を試すがその過程で身体に異変が起こり— 面白い作品だから楽しんで貰えると思うよ。ここから繫がっていくユニバースでモービウスの存在は特別なんだ」と、日本のファンに熱いメッセージを贈った。

 さらにこの日、ジャレッドからの紹介で、「エリーゼのために」のピアノの旋律が切なく響く、【日本版予告】もお披露目された。この世界(ユニバース)に生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか――。

 そして予告編の後半には、“MURDERER”という文字と共に壁に描かれたスパイダーマンと、『スパイダーマン:ホームカミング』でバルチャーを演じたマイケル・キートンの姿が…。

 『スパイダーマン』『ヴェノム』に続く本作は、全米での劇場公開を来年3月19日に予定。2019年7月2日に全米公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』以来、約20ヶ月ぶりのマーベル作品ということもあり、ファンの期待を一身に受けた注目作となっている。

■ジャレッド・レトのコメント全文
ジャレッド・レトです。
マーベルファンのみんな、来年公開される映画『モービウス』を楽しみに待っていてくれ。
僕が演じるのはマーベルの新キャラクター。
血液の難病を患っている。常識外の治療を試すがその過程で身体に異変が起こり—
面白い作品だから楽しんで貰えると思うよ。
ここから繫がっていくユニバースでモービウスの存在は特別なんだ。
日本の映画館は元気だと聞いて嬉しいよ。
2021年 劇場で観てくれ!

■ストーリー
 天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は、幼い頃から治療の術がない血液の難病を患っていた。医師として多くの命を救い、ノーベル賞という名誉も手にしながら、己の病を治す方法だけを見つけることができないモービウス。身体はやせ細り、松葉づえなしには歩くことさえままならない。時間だけが刻々と過ぎ、忌々しい血液が彼の命を蝕むなか見出したひとつの可能性。それはコウモリの血清を自らの身体に投与するという、危険すぎる治療法だった――。

 治療の結果、病気は快復しモービウスの身体は変貌する。顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆う。さらに、周囲の状況を瞬時に感知するエコロケーションや飛行能力を手にし、生まれ変わったかのような感覚をいだくモービウスだったが、その治療には大きな代償が…。徐々に正常な人間として意識を保てなくなり、血液を求める衝動に駆られ始める。そして、彼の身体にはさらなる異変が起こる――。

監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:ジャレッド・レト/マット・スミス/アドリア・アルホナ/マイケル・キートン
原題:Morbius
オフィシャルサイト:https://www.morbius-movie.jp

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