【カスタムペイント】How To Hydrodip Painting Fuel Tank【ハイドロディップ】

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著作権の兼ね合いで無音になる部分がございます。悪しからず。

最近よく見るハイドロディップと言う水圧転写のような塗装方法。
かなり前から作成しようと思っていましたが、週末や仕事の暇な時期しか時間がなく、完成まで時間がかかってしまいました。

このハイドロディップは図画工作の時間に画用紙用いて授業で行った人もいてると思います。
それを塗料で実践した訳です。
かなり塗装とは相性の悪い方法でしたが、それも含めて説明をさせて頂きますので、興味のある方、ご質問等がありましたらお気軽にコメントください。


工程説明
00:21 下準備
パテや凹みの修正を終わらしてサフまで吹き、600番で研いだ状態です。

00:32 ラメの準備 
今回はRoth Flakeと言うメーカーのラメを使っています。
基本のラメの使い方は同じですが、私はクリアーに混ぜたウェット塗装で行ってます。
ラメを加える際にあまり多く入れ過ぎると、ガン内で詰まり易くなるので塗りながら少しづつ加えても良いと思います。
また下地が黒→ダークトーン  同系色(オレンジ等)→ハイトーン
になります。

01:00 ラメ塗装
フレークガンは口径が大きいので一度に塗りすぎると塗料が垂れやすいので、徐々にパラパラとゆっくり塗るとラメを敷き詰める時に失敗は少なくなります。

01:14 マスキング1
ラメを塗った後クリアーコートを数回塗装し、表面の凹凸を研ぎ滑らかにした状態です。
こちらも600番で研いだ状態です。

02:09 マスキング1完成
これからハイドロディップを行いますが、慎重に片面づつ行いますので方側はマスキングをしておきます。

02:19 水槽の準備
塗装する物の大きさによって水槽を準備します。なるべく全て浸かる大きさにします。
周りにマスキングをしていると水槽の縁に塗料がつかず掃除が楽になります。

02:27 ハイドロディップ 塗料の準備 
これは一液型の塗料をシンナーで薄めシャバシャバにしています。
色は黒、ゴールドパール、ブロンズパール、シルバーを使用しました。
ゆっくりすると上手く模様が出来なくなるので、割と早めに塗料を入れています。

02:36 ハイドロディップ開始
ゆっくり一方向から沈めていきます。あまり動かさず沈めていきます。
タイミングとしては塗料を混ぜた後、薄っすら表面に膜が張ってくる時になります。
あまり早いと、持ち上げた時に塗料が混ざりすぎ模様があまり上手く付きません。

02:46 持ち上げる時の注意点
この時、無理に持ち上げると余分な塗料が付いてダマになるので、必ず揺らすなどをして回りの塗料を切り離して持ち上げます。

03:09 模様の定着
必ず完全に水分を飛ばしてください。できれば熱を加え(60℃で約1~2時間)ます。
冬季等は特に念入りに乾燥させます。
その後クリアーコート薄く塗装しますが、艶が目的ではなくあくまで模様の定着の為になります。

03:20 ハイドロディップ後の処理
凹凸が激しく、気泡やダマになった塗料の表面を軽く研いでいきます。この時、深く研ぐと模様も研いでしまうのでここでは、熱を加えた事で発生した気泡等の先端を削るだけです。
600~800番で研いでいます。

03:38 クリアーの重ね塗り
何度もクリアーと乾燥、研ぎを重ねていき徐々に凹凸をなくしていきます。この時もなるべく熱を加えて気泡や塗料のトラブルが無いかしっかりと確認します。
ここでしっかりと乾燥させておかないと、後にブリスター等の原因になります。

04:10 デザインマスキング
800番で仕上げた状態でマスキングを張ります。ちなみに緑はカッティングマシーンで制作した物です。黄色はニチバンのビニール製のラインテープです。
たまに使用する白色のラインテープはニットーのビニール製のラインテープになります。
ニチバンに比べてニットーの方が柔らかく粘着力が弱めですので、下地の剥離が起こりそうな時はニットーを使用しています。

04:50 脱脂 シリコンオフ
張ったマスキングが剥がれないように慎重に押さえつけるように脱脂します。

04:53 ブラック塗装
ここでは2液のブラックを使用しています。ここでもベタ塗りをするとマスキングの隙間から滲む可能性がありますのでパラ吹きから半艶くらいまでなるべく薄く塗っていきます。

05:20 ラインの協調
ここでは上記のブラックと同じ色を使い、ラインテープの際をエアブラシでトーンを落としラインを際立たせていきます。
またここで、ついでにキャンディ塗料を使い深みを出していきます。
キャンディはHouse of ColorのApple Red とPagan Goldを使用しています。

05:40 ラインテープを剥離
ラインテープが食いつき剥がれ難い時はドライヤー等で少し温めてあげると剥がしやすくなります。慎重に行ってください。

05:58 クリアーコート2
ここでも一気に塗るのではなく徐々に塗っていきます。一気に塗ると沸き、縮みの原因になるので
しっかりと下吹きを行い、確認しながら塗装します。

06:09 デザインマスキング2
クリアーを行い800~1000番で研ぎマスキングを貼ります。
これは急遽思いついたので加えました。別に無くても良かったのですが試して見たくなっただけです。

06:44 クリアーコート3
ここでも定着させる為に徐々に艶を出していきます。
そしてこの後、表面の凹凸を無くす為に800で研いでいきます。

07:00 ゴールドリーフの準備
細かいデザインを描く時はマスキングをなるべくシワにならないように貼り、カーボン用紙で丁寧に転写していきます。この際トレーシングペーパーを使うと位置調整が楽になります。

07:18 マスキングの切り取り
あまり力を入れずにマスキングだけを切るイメージで動かします。
必ず刃は新品にして刃の走りが悪く感じるとすぐ新刃に変えましょう。

07:35 ゴールドサイズ(接着剤)の塗布
なるべく均一に筆ムラが出ないように塗っていきます。
ここで上手く塗れるかで、リーフの出来栄えが変わります。

07:51 リーフの貼り込み
表面がある程度乾燥してきたら、なるべくシワにならないように貼ります。
乾燥のタイミングは「マスキングテープを数回衣服に張り付けて粘着力が落ちた状態」
が目安です。
意外と乾燥させた状態で若干ベタつくが、手には付かない程度です。

08:04 スピニング
リーフを貼った後、暫く乾燥させ15~30分程度(気温、湿度により冬季は長めに乾燥させる)
スピニングで模様を付けます。あまり力を入れるとリーフが剥がれ易く、逆に弱いと綺麗に模様が入りません。
またスピニングする前は表面を極力触らないようにし、綿や柔らかい筆等で表面になるべく傷がつかないように余分なリーフを除去します。

08:24 焼き入りリーフ
リーフの中でも素材自体が厚手の為、貼り易いと思います。
スピニングを入れていますが、どちらでも構いません。小さめのスピニングを入れると光が当たるとキラキラします。

09:53 リーフ後のクリアーコート
通常筆を使って専用のクリアーをリーフ部分のみ使用するのですが、今回は丸々塗装しているのでウレタンクリアーをしています。
この時必ずリーフ後はしっかりと接着剤を乾燥、硬化させます。
乾きが甘いと、浮きやシワの原因になります。
またしっかりと捨て吹きを行います。

10:05 リーフの縁取り
クリアー後、一度細かめの番手800~1000で研ぎ、リーフのエッジを研いで滑らかにします。
その後、トレーシングペーパーの下書きを再度用いて転写していきます。

10:33 筆、縁取り
使用したのはお気に入りの
Mack 444-2 The VIRUS
と言う筆です。
硬めで腰があり、太さの種類も豊富ですのでカーリング、イラスト、筆記体など幅広く使えます。
一本1500円ほどですが、持ってて損はないオススメの筆になります。

11:28 脱脂 シリコンオフ
縁取りをしっかり乾燥させた後、デザインの周りを脱脂します。
縁取り部分は、シリコンオフ等を使用すると溶ける可能性がありますので脱脂の際は触らないように注意してください。

11:36 クリアーコート3
ピンストライプの塗料はシンナー等で縮みやすいので私は、ピンストライプの塗料に硬化剤を3~5%混ぜて使用しています。
そしてクリアーをする前にかなり乾燥、硬化をさせています。
もちろんクリアーも捨て吹きを繰り返し、慎重に塗装していきます。

11:48 最終の研ぎ
これ以上は段差が出る塗装はないので、しっかりと研いでいきます。
320番で段差を消し、600、800と番手を上げていきます。下地が出ないか怖い場合は攻め過ぎず軽く研いで塗装、乾燥、研ぎと繰り返します。

11:56 エアブラシ 陰影
最後にエアブラシを使って全体的にトーンを深めに揃えていきます。
一液のウレタンで7~8倍の希釈率で薄く重ねて濃くしていきます。
ここでは0.2mmのエアブラシを使用しています。

12:30 最終クリアーコート
最後の陰影が滲まないように、注意しながら徐々に艶を出していきます。
怖いようでしたら、一度軽くクリアーを塗り、再度研ぎなおしてしっかりクリアーコートで艶を出しても良いかもしれません。

12:36 完成



いかがでしたか?バイクではあまり見ないカスタムペイントですが、昔から楽器等(ギター、ベース)では使用されていた手法のようです。
マーブル塗装とも呼ばれています。

実際、久しぶりにチャレンジしましたが、あーでもない、こーでもないとトライ&エラーを繰り返し漸く完成しました。
しかし、塗装しながら調子に乗って色々と追加してしまいメインのハイドロディップが霞んでいるのではないかと思っています。
髑髏も無くても良かったんですが、イラストを描きたくなり結局なかなか完成しませんでした。

もし、時間の余裕と失敗を恐れない気持ちがあるのなら是非チャレンジしてください。

最近、友人に「お前のチャンネルの説明欄は狂気を感じる」と言われましたが一応How Toをうたっているので、どうしても伝えたいことが多く長くなってしまいます。
ですがこれからも、どうぞよろしく。


【MUSIC】

haruyoshi morita
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